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陸上選手として現役時代に華々しい経歴が皆無であった原晋監督がなぜ青学陸上競技部で成果を出せたのか。それは営業マンとしてチームをつくり上げるにはなにが必要なのか、人を育てるとはどういうことなのかなどを学んだからでした。ビジネスのグラウンドには、「人と組織」を強くするノウハウがたくさん埋まっています。ビジネスで培われ、青学陸上競技部で醸成されたこの「ノウハウ」について、原晋監督をお迎えして伺います。
イベント名 | 2017年7月例会 |
日時 | 2017年7月21日(木曜日)16:00~ |
会場 | アンジェリオン・オ・プラザ東京 |
地図・アクセス | 東京都中央区京橋3-7-1 相互館110タワー 03-5524-8085 JR東京駅徒歩5分、地下鉄京橋駅2番出口直結 URL http://tokyo.angelion.jp/access |
参加費 | [会員]無料 [会員企業社員]5,000円(講演のみ無料) [ビジター]10,000円(講演のみ5千円) |
原晋(はらすすむ)様
【HP:http://harasusumu.jp/index.html】
青山学院大学体育会陸上競技部長距離ブロック監督
プロフィール
1967年、広島県三原市出身。世羅高校を経て、中京大学に進学し全日本インカレ5000mで3位入賞。
卒業後、陸上競技部第1期生として中国電力に進むも、故障に悩み、5年目で競技生活から引退。
95年、同社でサラリーマンとして再スタートし、電気の検針や料金の集金などの業務につく。その後、営業マンとして新商品を全社で最も売り上げ、ビジネスマンとしての能力を開花。
陸上と無縁の生活を送っていた2003年、長年低迷していた青山学院大学陸上競技部の監督への就任話が舞い込む。選手として箱根駅伝出場などの華々しい経歴や指導経験がなかったものの、3年契約で監督に就任。しかし、契約3年目での箱根出場を逃し監督辞任のピンチを迎えるが、ビジネスで培ったプレゼン力で猶予を得て、09年に33年ぶりの箱根駅伝出場を果たす。以後、8年連続出場。 15年には、青学史上初となる箱根駅伝総合優勝に輝く。16年には、箱根駅伝2年連続総合優勝および、39年ぶりに、1区から10区まで一度も首位を譲らない完全優勝という快挙を成し遂げる。ビジネスの経験を生かした「チームづくり」「選手の育成」で陸上界の常識を破り、快進撃を続ける。
主な著書に『フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉』(アスコム)、『魔法をかけるアオガク「箱根駅伝」制覇までの4000日』(講談社)、(祥伝社)などがある。
UGビジネスクラブ2016年7月例会を開催し、52名が参加しました。
箱根駅伝2連覇、特に2016年正月には完全優勝を達成した青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督、原晋様をお迎えして「フツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉」という演題でお話を伺いました。
高校、大学、実業団で陸上選手としては「華々しい成績」を残せなかった原監督が営業マンとして培ったノウハウを基にチームをその礎から作り上げた道のりについてお話していただきました。
人生の様々な出来事に無駄なことなんてありません前向きにチャレンジしましょう。
このメッセージが講演参加者に大きな共感を呼び起こしました。