2016年3月例会

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2016年3月例会

開催概要

髙虎男（コウホナム）氏は、在日3世として日本で生まれ育ち、日本の企業で約10年勤めた後、東南アジアでの事業チャンスに出会い、カンボジアで起業され7年半が過ぎました。日本に住む外国人としてのどのような経緯で日本企業に勤め、カンボジアで起業するに至ったのか、現在どのようなチャンスをカンボジアおよびアセアンに感じているのか、お話を伺います。

イベント名	2016年3月例会
日時	20X16年3月10日（木曜日）16:00~
会場	帝国ホテル東京　４F 「桜の間」
地図・アクセス	東京都千代田区内幸町1-1-1 03-3504-1111 JR有楽町　徒歩5分 URL　http://www.imperialhotel.co.jp/j/
演題	在日3世によるカンボジアでの起業
参加費	[会員]無料 [会員企業社員]5,000円（講演のみ無料） [ビジター]10,000円（講演のみ5千円）

講師紹介

高虎男(コウ・ホナム)様

JCグループ　創業者　President CEO

【HP：JCグループ】

プロフィール
1997年3月早稲田大学政治経済学部卒業。
1997年4月監査法人トーマツ入社。国際監査部門に配属。日本基準および米国基準の会計監査業務に幅広く従事。大手総合商社、外資系大手金融機関、大手メーカー、学校法人など幅広い業種に対し、日米の両会計基準に基づく会計監査よび財務諸表・アニュアルレポート作成業務を手がける。M&A等に係るデューデリジェンス関連業務にも従事。
2001年3月株式会社ドリームインキュベータ（DI）創業期に入社。ベンチャー企業の投資・成長支援および大企業向け戦略コンサルティング・実行支援を業とする。製造業、金融、ITなど幅広い業態・業種のベンチャー企業に投資、IPOサポートを手がけ、関与投資先数社のIPO成功に貢献。　DI全社的な投資先のポートフォリオ管理システム、各投資先に対する資本政策や財務戦略のスキーム構築も務める。日系大企業の新規事業立上に関る戦略立案・実行支援にも多数従事し、特に海外進出戦略の支援ではアジア進出にあたっての現地大手企業との協議・交渉の代行も務める。 DI自身によるベトナム事業も立ち上げ。DIの株式上場（2002年東証マザーズ上場、2005年東証一部昇格）の一連のプロセスにも貢献。
2005年より同社執行役員を務める。
2008年9月独立しカンボジアに「JCGroup」を創業。President CEOとして現在に至る。

イベント当日の概要

UGビジネスクラブ2016年3月例会を10日帝国ホテル東京にて開催し、40名の方が参加されました。
講師にJCグループ会長高虎男氏をお招きして「在日3世によるカンボジアでの起業～その経緯と今について～」という演題で講演をしていただきました。自身の生い立ち、民族学校から進学校・大学を経て公認会計士になった事、インキュベートファンド会社への転職、カンボジアを拠点とした東南アジアでの起業についてお話を伺いました。
懇親会では、崔潤氏が乾杯の発声をされました。また当日新規に入会された4名が紹介されました。スピーチでは5年前に発生した東日本大震災時のエピソードとリーダーとしての役割について披露されました。
在日コリアンが自らの道を切り拓きグローバルに事業を展開されている姿に強い感銘と刺激を受ける一日となりました。