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一流を目指す者は、一流に触れ一流に学ぶべきだと言われます。
日本で欧化政策をすすめ外国の賓客をもてなすために1890年に建てられた帝国ホテルは、122年の歴史を持つ日本で最も伝統あるホテルです。 2012年最後のUG例会は、普段例会で利用する帝国ホテルの伝統とフランス料理フルコースに触れ「一流に学ぶ」場とします。 講師に帝国ホテル東京総支配人、定保英弥様をお迎えして帝国ホテルの伝統とおもてなしの心について話していただきます。
会員様ご本人はもちろんご家族、ご友人の方とのお越しを歓迎いたします。
※ 男性はジャケット、ネクタイ着用でお越しください。
※ 18歳以下の方のご参加はご遠慮願います。
イベント名 | 2012年12月例会 |
日時 | 2012年12月12日(水曜日)16:00~ |
会場 | 帝国ホテル東京 |
地図・アクセス | 東京都千代田区内幸町1-1-1 03-3504-1111 JR有楽町駅より5分、東京メトロ日比谷駅13番出口より1分 https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/access_map/direction.html |
懇親会会場 | 同上 |
参加費 | 会員 無料 会員企業社員・社員・ビジター 30,000円 |
1890年、欧米人との社交場「鹿鳴館」の隣に帝国ホテルは建てられました。 「首都東京に一大グランドホテルを」外務大臣井上馨や渋沢栄一、益田孝など、政財界の要人が発起人となり開業された帝国ホテルは「東洋一」の大ホテルと称されました。 1923年9月1日、アメリカの著名な建築家フランク・ロイド・ライトの設計による2代目の本館、通称「ライト館」が開業しましたが、開業日当日に関東大震災が起き、被災した各国大使館や通信社のためホテルを開放しました。(周囲の建物が崩壊する中、この建物はびくともしませんでした) 「ライト館」は、独創的なデザインとその美しい姿から「東洋の宝石」と呼ばれました。 1970年に新しいホテル需要にこたえるべく、現本館が竣工され、1983年にはブランドショップ・レストランが一体となって機能する帝国ホテルタワーが開業しました。今では一般的になったホテルウェディング、バイキングという食のスタイル、食事とショーを楽しめるディナーショー、ショッピングを楽しめるアーケード、ホテルランドリーなどのサービスは帝国ホテルから始まりました。
定保英弥様
[プロフィール]
1984年3月 株式会社帝国ホテル入社
2004年6月 〃 営業部長
2008年6月 〃 ホテル事業統括部長兼帝国ホテル東京副総支配人
2009年4月 〃 常務執行役員、帝国ホテル東京総支配人兼ホテル事業統括部担当
2009年6月 〃 取締役、常務執行役員、帝国ホテル東京総支配人兼ホテル事業統括部担当
2012年4月 〃 専務取締役、専務執行役員、帝国ホテル東京総支配人兼ホテル事業統括部担当
全詠玉(ジョンヨンオク)様
[プロフィール]
国立音楽大学声楽専修卒業、同大学院声楽専攻オペラコース修了。二期会オペラ 研修所第55期マスタークラス修了。日生劇場開場50周年記念公演 オペラ『フィガロの結婚』バルバリーナ役で出演予定。
12月12日、UG2012年12月例会を開催しました。 「『一流に学ぶ』帝国ホテルの伝統とおもてなしの心」というタイトルで帝国ホテル東京総支配人であります定保英弥氏のお話を伺いました。 120年の歴史と伝統を誇る帝国ホテルのおもてなしについて、常に一流であり続ける姿勢について学びました。UG例会で利用させていただいている帝国ホテルのおもてなしの心を改めて学ぶことができました。 講演後、日本一といわれる帝国ホテルフレンチフルコースを堪能しました。 ディナーの最中、オペラ歌手全詠玉さんよりイタリアオペラとアンコールで民謡アリランを披露していただきました。 一流に触れ、一流に学ぶとても貴重な時間を参加者皆様で共有しました。 |