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UG ビジネスクラブはシリーズ「投資セミナー」で「投資」「資本」「株式」について勉強をしています。今回は、「資本政策」についてです。企業の資金調達は、デット;Debt と エクイティ;Equity の 2 種類しかありません。エクイティ:Equity による企業体質の強化は「資本政策」が大切なテーマです。そこで、経営権も絡む「資本政策とは何か」を基礎知識から勉強します。事例研究として、資本政策ケーススタディーも行います。「資本政策について勉強したい」という経営者はもちろん、「将来、起業したい」と考えている方も歓迎します。
イベント名 | 第3回投資セミナー「資本政策とは何か」 |
日時 | 2004年10月22日(金曜日)13:30~17:30 |
会場 | 東京国際フォーラム G502 |
地図・アクセス | 東京都千代田区丸の内三丁目5番1号 JR有楽町駅 徒歩1分 URL https://www.t-i-forum.co.jp/ |
参加費 | 投資セミナー20,000円 懇親会10,000円 |
金泰煥様
UG副会長、平和商事株式会社社長
中山敦様
フューチャーベンチャーキャピタル社長
シリーズで開催しているセミナー「ビジネスオーナーから資産家・投資家へ」の三回目が、中山敦氏を講師に迎え、十月二十二日、東京・有楽町の国際フォーラムで行われました。二十名が参加しました。はじめに金泰煥副会長が一回目「企業経営者としての利益蓄積の構造(法人B/Sと個人B/S)」(四月・京都)、二回目「企業スタートアップからIPO(株式公開)間でとその後の道のり」(九月・京都)についての概要を説明しました。続いて行われた講演で中山氏は、「資本政策とは、株主構成と資金調達に関する長期計画であり、自社の成長戦略の具体化である」と指摘、
1,どれだけの資金を株主資本で調達するか
2,株主構成はどうするか
3,どのような手段を用いるか
4,株価をどう設定するか
などが、主な要素となると述べました。さらに経営権や利益配分権、事業計画の問題を踏まえたうえで、どのように資本政策を立案すべきか、具体的なデータをあげて説明した後、参加者たちがいくつかのケースについて実際に資本政策を立案して見るケーススタディが行われました。参加者からは 「基礎から話してもらってよかった」「今後ともこのシリーズを続けてほしい。ケーススタディがよかった」などの感想が聞かれました。このシリーズは今後も引き続き行う予定です。次回も多数の会員の方の参加をお待ちしております。